Samsung - Galaxy S で通知用LEDの代用機能(NoLEDとBackLightNotification)

Galaxy S はメールや着信の通知用LEDが付いていません。
入手するまですっかり忘れていたのですがこの機能が無いと電源ボタンを押して
画面表示をしてメールや着信の確認をする必要があります。

GalaxyはデザインなどiPhoneを真似て作ったとしか思えないところが多いのですが
この部分についてもiPhoneと同じになっています。
ここまで同じにする必要は全く無いと思うのですがどうしてここまで同じにしたがるのか理解に苦しみます。



文句を言っても仕方ないので調べてみるとこれの解決方法としてはNoLEDとBackLightNotificationというアプリが
あるのが分かります。
NoLEDはアプリを導入するだけで簡単ですが、メールや着信の通知を画面に表示するだけの
まさかの仕様です。
液晶の表示が一番バッテリーを消費するのは常識だと思うのですが一体誰が考えたのでしょうか。
ネット検索するとGalaxyの液晶ならバッテリー消費は少ないとか、すばらしいとかコメントが
ありますがそんな馬鹿な!?的なコメントが多数ヒットしました。
しかも表示内容がわかりにくくて変な仕様です。
私の感覚には全く合わないアプリなのでこのアプリはスルーです。



BackLightNotificationは本体キー用のLEDを光らせる方法です。
下記のxdaのページから入手できます。

[MOD] BackLightNotification v2.3.1 (froyo) - led notifications by touchkey backlight


BackLightNotificationはカーネルを入れ替える必要があるみたいですが導入しているLagFixとの
組み合わせで導入可能かどうか決まっています。
私の導入している、One Click Lag Fix 2.0 とは互換性があって導入可能のようです。

i9000_BacklightNotification_v2.3.1_odin.tar


上記のファイルをダウンロードしてROM書き込み手順と同じ方法で書き込みます。

1.ダウンロードモード(VOLダウンキー+HOMEキー+電源キー)でGalaxySを再起動
2.Odin3を起動
3.GalaxySをPCに接続
4.Odin3がGalaxySが認識していることを確認して下記を指定します。
  PDA:i9000_BacklightNotification_v2.3.1_odin.tar
[Start]ボタンを押すと書き込みが始まります。
5.書き込みが終わったら再起動して書き込み完了です
6.次にマーケットから、BLNアプリ(BLN Control - Free)をダウンロードします。


7.アプリで「Activate BLN」を選択してBLNを有効にします。




以上で導入できます。
Odin3で書き込むのではなくて、SGS kernel flasher app というアプリで書き込む事も出来るようです。

BLNアプリはFree版はメールの通知のみ可能なようです。
有料版では着信やLEDを点滅するように設定出来るようです。

バッテリー消費については、下記のように書かれており0.18%のバッテリー消費率が上がると書かれています。

How much does this modification affect battery life?
With backlight notification permanently powered on, the battery lasts around 82 hours (around 3,5 days, 1,22% per hour). This means, that activated backlights will increase battery usage by about 0,18% per hour. If there is no backlight notification ongoing, battery life is normal (around 96 hours, 1,04% per hour). Tested with flight mode enabled.
How do you test the battery consumption? This is a common and reliable method.

BLN有料アプリではLED点滅の設定が可能になります。
LED点滅の方が消費電力が少ないかと思いましたがどうもアプリで制御するようで
バッテリー消費量が増えるそうなので導入は止めました。